短冊に文を書いて「字」の上達を願う日でした。
と知ったのは、つい最近のことで、それまでは背が高くなりますよーにとか、お金持ちになりますようにとか願っていたものです。
あ・そうなの？って感じです。
でも、そういえば、そう字が上手く書けるようになれますようにって願い事したことがあって、通っていた習字教室でなかなか上の級へ行けなかったのに、トントントンと級が上がり、それまでもらったことのない花まるをいただいたことがあって、空に向かって「ありがとー」って言ったことあったっけなーと、子どもらしくてほほ笑ましい小学生のころの懐かしい思い出があります。
もう短冊に願い事を書いていないけど、こうやって空を見ては心の中で静かに願い事を唱えます。
天の川のふたりに届いているかしら？
とはいえ、どれが天の川なのかもわからないし、雲が多くて星もお月さまも見えたり隠れたり。
でも、風が強い夜、ぽっかりまんまるなお月さんを見ながらしばらくのんびり。
ベランダで過ごすのが心地よい日になりました。
夕方、お月さんがまるで日の出のように出てきました。
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